BENZ E200


お手入れ履歴詳細


2025年3月20日

初回仕上げになります。納車後、約3年が経過しています。
お車全体にくすみと、雨が建物にあたって落ちたシミや、花粉混じりの雨染みがついています。
丁寧に水洗いをして、ボディの状態を見ながら保護膜を作ってゆきます。

ボディのサイド部分はそうでもなかったのですが、ボンネット、天井、トランク部分は、水洗いをした感触は重めで
保護膜はほぼゼロの状態でした。
ピッチレスコートを厚塗りすると、おそらく鉄粉と思われる粒状のムラが出来たので
厚塗りのまましばらく放置して、ムラをふやかしてからクロスで拭き上げましたが、
多少の拭きむらが出たので、一度多めの水を含んだタオルで軽く拭き上げてから
再度、ピッチレスコートを薄塗りすると、キレイに仕上がりました。

お車の保護膜がない状態ですと、今回のような現象が起きることがありますが、
仕上げ方法の引き出しをたくさん持っていると、慌てずに仕上げることが出来ます。
ボディのくすみや、枝傷、爪傷などをピッチレスコートで仕上げたビフォーアフターをご覧ください。



ブラックボディは、シルバーボディのような淡色系と比べると
くすみや、ムラが目立ちやすく、お手入れも大変です。
やはり、保護膜を定期的に保持することが重要になってきます。


2025年6月28日


前回の施工から3か月が経過していますが、屋根のあるガレージ環境なので
保護膜はまだ残っています





撥水は弱めですが、感触は軽いので状態はまずまずです


ホイールナット周りは、ブレーキダストを含んだ
汚れが溜まっています


P8コートをナットホールにスプレーします このくらい量です
竹串にタオルを巻いて、ナットの隙間に入れ込んでくるっと回して汚れを取ると、右の画像のとおり
キレイに仕上がりました
タイヤハウスは、かなり汚れていますね


P8コートをタイヤハウスにスプレーします 後は放置するだけで、P8コートが馴染み
良い質感に変化します
リアバンパーには、ゴルフバックなどで擦った跡が付いていました


このような傷の場合は、ピッチレスコートをスポンジにひと付けします 画像のように、スポンジが潰れるくらいの圧力をかけて擦ります


キレイに除去できました
保護膜効果で擦りキズが付きにくくなる効果もあります


黒樹脂パーツの白化も、P8コートで
黒さ・艶感が復活です
ピッチレスコート特有の、品のある艶感で
お車の輪郭も際立っています



ボンネットの映り込みも鮮やかです 内装もきちんと仕上げます


ブラックボディは、雨染み・くすみが目立ちやすいカラーなので
保護膜キープはとても重要です






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