PURIUS


お手入れ履歴詳細


2024年2月17日

10年以上大事に乗られておるお車です。
年に1回、フッ素系のコーティングを施して
普段はオーナー様が手洗い洗車(洗剤使用)でケアされています。
ルーフ部分(FRP)のシミと、ヘッドライトのくすみが特に気になるとの事でした。
ルー部分は、残念ながら経年劣化により、下地が出てきていて
修復は出来ませんでしたが、その他の部分はかなり好転しました。
オーナー様にもご満足いただけたかと思います。


左の画像を見ますと、雨染みや
洗剤の残粒子などのシミが所々に
残っています。

コーティング膜のおかげで
水洗いをした感触は軽めで
撥水も残っています。
水洗い後、乾燥しても左の画像のようなシミが残っています。
他にも多数のシミが確認できたので、今回は、ピッチレスコートの薄塗りではなく、厚塗り放置→ピッチレスW を重ね塗りして、保護膜にふたをする技法で仕上げました。

キレイに仕上がりました。
バックドアのヒンジ部分の汚れは
歯ブラシと水で掻き出して
除去しました。

かなり好転しました。
給油口周りも、手はブラシを使った水洗いの後、ピッチレスコートで保護膜を作り、キャップ本体は
P8コートで黒さを出しました。
ステップの汚れは、P113
をタオルにスプレーして拭き上げして、頑固な部分は直接スプレーしてから、歯ブラシで汚れを除去しました。
ヘッドライトは、全体的にくすんでいて曇っていました。
まず、ピッチレスコートを多めに塗りこんで、しばらく放置して馴染まてから、さらにピッチレスコートを
多めにつけたスポンジで、擦り上げ、最後にタオルで拭き上げると、完全ではありませんが、透明感が戻りました。

ボディ全体も、ピッチレスコート厚塗り放置→拭き上げ後→ピッチレスWで仕上げ
の技法で、シミを埋めてムラなく艶感を出せました。

このように、ピッチレスコートは、ボディの状態によって
様々な技法で仕上げることが出来ます。



2024年5月18日

3か月ぶりの施工ですので、保護膜を作り直します。
前回同様、保護膜の上に保護膜でふたをする方法で仕上げます。

黒樹脂パーツの白化は
P8コートでむらなく仕上げると
黒さが戻ります

P8コートの保護膜は、少し弱めなので、月に1回は保護膜補充したいですね
ヘッドライトのくすみは
前回同様に、ピッチレスコートを
多めに塗りこみしばらく放置して、さらに多めのピッチレスコートを塗り込んで、タオルで拭き上げると
完全ではありませんが、透明感が戻ります
塗装面は、ピッチレスコートを厚塗りしてしばらく放置して、一度拭き上げてから、ピッチレスコートWを
薄塗りすることで保護膜が強化されます

保護膜の上に追い保護膜を作ることで
深い艶感と、すべすべの肌ざわりを得られます。

長くお乗りのお車に最適な仕上げ方法です。


2024年12月28日

3回目の施工です。
前回の保護膜は痩せていて、土ぼこりを含んだ汚れが
かなりついている状態です。
丁寧に水洗いをして、保護膜を作り直します。


ピッチレスコートの艶感で
建物がきれいに映りこんでいます。
うろこ状のシミは、ピッチレスコートを厚塗りして、強めに擦ると埋めて消すことが出来ました。
給油口の汚れも、水洗いをして
ピッチレスコートで、保護膜を付けて汚れが付きにくい状態を作ります。
窓ガラスにも、土ぼこりを含む
汚れが付着しています。
ボディ同様に水洗いの後、窓ガラスコートで仕上げると、透明感が復活です。
かなり良い艶感が出せたと思います
少し強めの艶感が、レッドボディを際立させていますね。


トップページに戻る






copyright (C) 2019 谷岡/美装 All rights reserved.