2019年 5月 / クリーティングは1日にしてならず
    

5月 / May

  
  
5日 / 日曜日  PIXIS仕上げ(初回)

今日は、妻のお父さんの車(PIXIS)を仕上げました。
購入して約2年だそうです。

洗車はあまりしていないとのこと。
特にコーティングもしていないそうです。


保護膜のないボディなので
水洗いをした時のタオルの感触はやはり重い印象です。



タイヤとホイールはピッチレスコートとP8コートで仕上げます。




グリル部分はP8コートを使って左半分を仕上げて比較してみました。




ドアの下回り部分も、ピッチレスコートで簡単に仕上がります。




黒樹脂パーツはもちろんP8コートで落ち着いた艶に仕上げます。





このお車は今後も定期的にケアをして、継続資料としてアップしていきます。



18日 / 土曜日  岐阜の洗車道場へ!
 

岐阜の細野さんの洗車道場に行ってきました。

今回は一泊二日で実車講習です。

以前から動画で観ていた洗車道場は、
思ったよりも広くて、道場内には細野さんがクリーティングコートの売り上げから還元した
車やバイクが所狭しと何台も置いてありました。

道場に来られたお客様に岐阜の街を自由に乗ってもらうためだそうです。

まずは道場のすぐ近くの中古車屋さんで、廃車予定の車を使用してクリーティングコートで
どこまで仕上げることができるかの講習です。

状態の悪い車を可能な限り仕上げてゆきます。

このような経験で、自身の技術の引き出しを増やすことが出来ると同時に、
将来状態の悪い車に出くわしたときに慌てずに施工できるようになるということです。

ピッチレスコート・窓ガラスコート・P8コート・P113をフルに使って、
大原さんのアドバイスのもと、沖縄で開業予定の「URUKA136」の砂川さんと一緒に一台仕上げました。

仕上がった車を見た中古車屋の社長さんは
「あら~!これならまだ売れるんじゃないかね~!」と驚いておられました。

改めてクリーティングコートの威力と大原さんの技術に脱帽です。

続いて道場で窓ガラスのウロコ取りを受講しました。

従来なら専用の研磨剤でゴシゴシ擦るのが主流ですが、
今回はピッチレスコートとあるものを使って、力を入れずに軽~くウロコを除去するというものでした。

何を使うかは道場に来られたお客様だけが知ることができるテクニックですので、
詳しくは細野/美装さんにお問い合わせください。


続いてはソフトトップ(幌)をP8コートで仕上げる技術を受講しました。

どのように仕上げるのかというと、ソフトトップにP8コートを噴霧して専用のブラシで均して仕上げます。

作業自体はとても簡単なのですが、タイヤワックスとしても使用するP8コートを、
幌のような素材に直接噴霧して全くシミもムラもできないのが不思議でした。

私がケミカルメーカーにいたころの常識ではちょっとあり得ない事です。

噴霧した直後はじっとりとした吹き後や吹き溜まりがあるのですが、時間がたつにつれ何もなくなり幌の本来の落ち着いた黒色が出現します。


このような素材のお手入れに困っていらっしゃるお客様は多いと思います。

この作業の模様は細野/美装動画チャンネルで公開中ですので是非ご覧ください!
ちなみに私もこの作業映像にちゃっかり映っています(笑)

今回の二日間の講習も、とても密度の濃いそして楽しい時間でした。

沖縄の砂川さんとも連絡先を交換して、
沖縄に行ったときはスキューバダイビングを教えていただく約束をしました。

そして今回の講習で印象的だったのは、
クリーティングコートの凄さを再確認したこともそうですが、
講習に使用する車を提供してくださった中古車屋の社長さんや、夕食をいただいたお好み焼き屋さんのオーナーさんが
細野さんのことをとても応援されていて、やはりそれは細野さんの人柄がそうさせるのだと思いました。

細野さんの2人のお子さんともお会いすることができました。

お二人ともお母さんを尊敬している雰囲気がとても伝わってきて、今どきのお子さんとは少し違う雰囲気を感じました。

細野さんがお仕事も子育ても精一杯本気でやられている証なのでしょう。


それから最後に・・・
東京でスクーターの鍵をほとんどかけない(汗)大原さんは岐阜でも停めた車の鍵はつけっぱなしでした・・・。

大原さんに理由を聞いたところ
「こんな宣伝のワッペンを貼りまくってる車もバイクも、誰も盗まんやろ~。」と答えが返ってきました。

すべてのことには理由がある」ということですね!

二日間とても貴重な体験でした!



25日 / 土曜日   細野さん来訪 
 

今日は細野さんがホームページ立ち上げ作業のアドバイスのために、わざわざ我が家までお越しくださいました。

私はパソコンがあまり得意ではないので、妻が私に代わり細野さんに色々教わりました。
私はケーキとお茶出しです(汗)

必要最低限のところまではクリアできたので、今後は妻と二人で試行錯誤しながら
わからないところは細野さんにヘルプする形となりました。

今回、せっかく細野さんが来てくださるということなので、私の車の状態を見ていただこうと早朝からボディ・ガラス・室内と
今の私の技量でできる限り仕上げました。

黒樹脂パーツの仕上げ方の甘さを指摘していただきアドバイスを受けました。
細野さんに「キレイに仕上げてますね。」と言っていただきひと安心。


・・・したのもつかの間(汗)


夕方になり細野さんを新横浜駅までお送りして、帰りにコンビニに寄った時に何げなくボンネットを見たら・・・ん?

ムラが出来てる・・・


細野さんに褒めていただいたときは、まだ太陽は上にいたのが、
夕暮れ時で日の当たり方が変わり、塗りムラと拭きムラが顔を出したのでしょう(汗)

細野さんに連絡・相談をしたら
「ピッチレスをきちんと縦・横・円で掛けましたか?掛け方が甘いとムラが出るので次回はその辺を意識してくださいね」
とアドバイスをいただきました。

作業に少し慣れてきて知らず知らずのうちに雑になっていたようです。
細野さんが来られた時にタイミングよく失敗してよかったです。

後日、アドバイスの通りやると、夕方になってもムラはありませんでした!

そして、仕上がった車を見て以前よりもカチっとした雰囲気を感じました。

文字では表現が難しいのですが、「いかにもキレイにしました~!」というギラギラした印象というよりは
とても落ち着いた雰囲気を感じました。

「気が向いて久々に張り切ってきれいにしました~!」というより、定期的にきちんとケアをしている印象ですかね。

私の車は納車6年目ですが、
よい意味でその年月をきちんと感じながら美観を保持している上品な雰囲気を感じました。

仕立ての良い革靴をきちんと手入れをして長年履いているような。

まだまだ未熟な私の技量で、もこのような雰囲気を醸し出せるのは
「クリーティングコート」のなせる業だと思いました。


今回、細野さんと妻が初対面したのですが、妻が「とても話しやすい人だね!」と言っていました。

細野さんも同じことを言ってくださっていたと後日大原さんからお聞きしました。

それからうちの母親は足が悪いのですが、細野さんを紹介したときに立ち上がって笑って挨拶していたのが印象的でした。

普段はそのようなことは珍しいのでこれも細野さんの人柄なのだろうと思いました。


今回も貴重な経験でした!

さぁ復習!

「縦・横・円」忘れずに!


 





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