こちらのお車のお手入れは、点検時にディーラーで洗車する程度だそうです。
確かに汚れの蓄積は見られますが、丁寧に乗られている印象です。
ボディを水洗いした感触は、ボンネットのざらつきが顕著で天井とサイドはそれほどではないようです。
初回仕上げで、保護膜はほとんどない状態といえますので、ピッチレスコートを少し厚めに施し
保護膜を作ります。
細部の汚れは、ピッチレスコート・P113を使い汚れを除去してゆきます。
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バックドアの付け根部分に汚れが溜まっています。
丁寧に水洗いした後、竹串やブラシとP113を使って汚れを掻き出します。
キレイに仕上がっていますね。 |
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給油口周りにも、汚れが溜まっていましたが、汚れ具合が軽かったので、水洗いのみできれいになりました。
その後、汚れ防止にピッチレスコートで保護膜を作りました。 |
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タイヤ・ホイールはかなり汚れていました。
P8コートでタイヤは自然な黒さに、ホイールは品のある艶感を出しました。
フィンの数は多いですが、素材的に仕上げやすかったです。 |
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ナビ画面には、ホコリと指紋が付いています。
窓ガラスコートで汚れを除去した後に、ピッチレスコートで仕上げました。 |
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ウッドパネルは、ピッチレスコートで、艶感を出し、高級感ある内装がさらに際立ちます。
ステップ部分は、乗り降りの時につく傷が付いていましたので、P8コートで、傷を埋めて艶を出しました。
ドアを開けた時の印象が変わります。 |
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ボンネットには、鳥のフンが付いていました。
多めに水を含ませたタオルで、フンをふやかしてから、優しく拭き取り、ピッチレスコートで保護膜を形成して、フンが付いても塗装面に浸透する時間を遅らせるようにしました。 |
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リアフェンダーには、ピッチ・タールの汚れが。
こちらは、ピッチレスコートを少量塗布して、数分ふやかしてから、歯ブラシで軽くこすると、きれいに取れました。 |
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サイドドアに、小さな線キズが付いていましたので、ピッチレスコートをスポンジに少量付けて、軽くこすり水を埋めて消しました。
ボディの色が違って見えるのは、途中から快晴になった青空が原因です。 |
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さすがクラウンですね。
ヒンヤリした感じのシルバーボディが、とてもCOOLな印象です。 |
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このお車の、オーナー様はゴルフがお好きなので
このCOOLなボディで、ゴルフ場のエントランスに横付けする情景を想像すると、嬉しくなります!
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