私の愛車(CX-5)は、納車して8年7ケ月になります。
納車時にディーラーコーティングなどはせずに、10日に1回は近所の洗車場で、
セルフ洗車をしていました。
コーティング剤は使わずに、ただマメに洗うだけですね(;^_^A
トップページに「間違いだらけの洗車と保護膜の重要性」というコーナーがありますのでご参照ください!
ただ、過去に1回だけ門型洗浄機で洗車したことがありました。
それを急に思い出しまして、「10年近く経てば洗車機も進化してるかな」と。
そこで近所の洗車場へGO!愛車を洗車機に入れる前にブラシを拝見。
約30年前、私は、某カー用品メーカーに勤めておりまして、得意先のガソリンスタンドに
洗車機用の洗剤を納品したりしていました。
洗剤を補充するときにブラシを見ると、汚れや砂などもこびりついていましたましたが
日進月歩で、洗車機もかなり進化したのではないでしょうか。
最近では、布ブラシやスポンジブラシもあれば、ノーブラシのタイプもあるみたいで、ボディに傷はつきにくくなっているようですね。
今回、利用した洗車機はそんなに新しいタイプではなさそうですが
とりあえず、トライしてみました!
「水洗い2往復・スプレー洗浄付き」というコースにしました!
料金は700円です。
お金を入れてスタート!
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ますは、スプレー洗浄から始まりまして。
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お~ブラシが回転しながら来た来た~!
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ブロアーで、水滴を吹き飛ばして終了です。 |
洗車が終了して、お手入れスペースに車を移動して
各箇所のビフォーアフターを見てみましょう。
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エンブレム内の黒樹脂部分は
スペースが広めなので洗車ブラシなんとか届いたようで80%汚れは取れている感じです。
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フロントグリルは、形状が細かいので
ブラシは届いておらず、ほとんど汚れは取れていませんでした。 |
フロントバンパーも、汚れが残っています。 |
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溝にたまった汚れは、
ほとんど取れていませんでした。
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ウインドーモールは
きれいに汚れが取れていますね。 |
リアバンパーのボディ部分も、汚れは
かなり取れています。
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今回の汚れは、花粉を含んだ汚れですので
意外と頑固です。 |
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ボンネットの汚れは、完全に除去できていますが、
窓ガラスとボディの隙間部分には、
ブラシが届かず
わずかに花粉汚れが残っていました。 |
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ホイールは、所々に汚れが残っています。
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タオルで拭き上げると・・・ |
汚れがつきました。
やはりブラシが届かない部分もあるようです。 |
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やはりこれが、洗車機のデメリットですね(;^_^A
あらゆる隙間部分に水滴が入り込んでいます。
この水滴をきちんと除去しないと、油や埃を抱き込んで乾燥して頑固な汚れの原因になります。 |
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最後に、洗車機あるあるです。
帰りにスーパーの駐車場で、窓ガラスをを開け閉めしましたら
水滴が戻ってきました。
他の箇所もそうですが、やはりブロアーだけでは、隙間に入り込んだ
水滴を完全に除去するには限界があります。
高圧エアーで隙間を狙って吹き飛ばさない限り、完全除去は難しいでしょう。
洗浄に関しても、やはりブラシでは届かない部分が出てきてしまうのは仕方がないことだと思います。
例えばシャワーを浴びるときに、腕を上げてわきの下を洗うように、車も洗車機の中で隙間を開け閉め出来たら良いのですけどね(;^_^A
そして、濡れた身体をタオルで拭くように、お車も可能でしたら水滴は除去するのがベストです。
今回は、水洗いのみでしたが、シャンプー(洗剤)洗車ですと洗剤の残粒子も残ることになりますので
余計に、錆びや汚れの原因になります。
ただ、人の身体も、お車も、住まいの中も、お手入れする方によって「キレイにする」価値観は変わってくると思います。
「洗車」に関しても、ご自分の価値観に合ったお手入れ方法でケアすることが一番かと思います。
今回の検証でもう一つ気が付いいたのは、平面部分の汚れ落ちの良さでした。
マメに洗車はするが、コーティングは施さない方法でお手入れしていた当時に洗車機を使用したときは
平面部分(ボンネットなど)や、窓ガラスにも汚れ残りがありましたが、今回はかなり汚れが除去できていたのは
ボディ、窓ガラスに保護膜を形成していたおかげで、汚れがたやすく落ちたからだと確信しています。
今回のお手入れにかかった費用が700円で、洗車→水滴除去まで約30分でした。
これが、バケツ一杯の洗車なら、約4Lのお水代だけで、水洗いのみなら約20分で完了です。
浮いたお金でランチできてしまいます~((´∀`))
私は、開業時から「水洗いはバケツ一杯のお水とタオルのみ」「洗剤は使わない」「水滴は残さない」「定期的に保護膜を形成する」を推奨しておりますので
これからも、「バケツ一杯の洗車術」と「クリーティングコート」を1人でも多くの方に広めてゆきます((´∀`))
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